盆ログ~ ネットで学ぶ桜盆栽

ネットや書籍より学び、桜を中心に盆栽と成長するブログです。

ミニ盆栽の良い点3つと悪い点3つ

らしといいます、こんばんわ

ミニ盆栽って、持っていますか?樹高およそ10cm未満、鉢を含めても10cmに満たないのもあります。

私も幾つか持っていて、五葉松、カエデ、ウメモドキの夏の姿です。

 

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盆栽の大きさはそれぞれ、大品盆栽、中品盆栽、小品盆栽とサイズが3種類と最近ではミニ盆栽とあります。

 

・大品盆栽(ダイヒンボンサイ)→40cm越え

 

・中品盆栽(チュウヒンボンサイ)→20cm以上40cm以下

 

・小品盆栽(ショウヒンボンサイ)→20cm以下

加えて、10cm以下のミニ盆栽、更に5cmにも満たない豆盆栽というのもあります。

 

ミニ盆栽は、実に小さく500mmペットボトルと同等かそれ以下のためとても可愛らしいです。

 

ミニ盆栽の良い所

・小さい分、場所を取らず自分の手元に置いておけ、いつでも眺められる。

・小さいので、虫が寄り付きにくい(多少はきます)

・ミニチュアサイズの自然を中に取り込める。春夏秋冬の姿を間近で見られる。

自分の、気に入ったサイズの盆栽が1年を通して成長する姿は何とも言えない感動を与えてくれます。

こんなに素晴らしいミニ盆栽ですが、やはり少しばかり難しい面もあります

 

ミニ盆栽の難しい所

 

 

・一にも二にも、とにかく水やりが肝心

10cm以下の大きさに比例して、鉢も小さく限られた分の土の量しかありませんから非常に乾きやすいので神経を使います。

 

・夏の暑さ、冬の寒さにやや弱くなる。

上で説明したように、制限された鉢の中に植えられているので極端な気温の変化に

 弱くなります。

 

・小さい分、成長が遅い。

これは逆に大きくならない分メリットといいますが、盆栽の種類によっては大きく樹齢を重ねないと花や実をつけない盆栽もあります。

また、盆栽は樹齢を重ねた幹の古さ、大きさを楽しむ松なども小さい分時間がかかるかと思います。

 

最後に

小さい分、水やりの難しさ夏冬の管理の難しさなど注意点もいくつかありますが。苦労をかけて育てた分、愛着も増してくることとおもいます。

小さく育てるミニ盆栽に限らず、是非興味を持たれたら一度育ててみてください。盆栽は、きっと普段の生活を素晴らしいものに変えてくれるかけがえのない存在となると思います。